マウリッツハイス美術館展
11月4日。
神戸で開催されているマウリッツハイス美術館展へ行ってきました。
これだけは何としても見にいかねば!と思っていたので、
なんとか無事に観にいけてよかったです◎
お昼前に行ったら、待ち時間も10分と短めでした。
お目当てはもちろん『真珠の耳飾りの少女』。
この一枚だけはやはり別格扱いで、
大きめの部屋にこの作品一枚だけどーんと展示されています。
列に並べば間近で鑑賞することもできます。
フェルメールが大好きってわけではないけど、
光の描き方は本当に美しく引き込まれます。
ほかにも目を奪われた作品がたくさんありました。
○ヤン・ボト『イタリア風の風景』
○ヤン・ブリューゲル(父)、ヘンドリック・ファン・バーレン
『四季の精から贈り物を受け取るケレスと、それを取り巻く果実の花輪』
アントワープには専門分野の異なる画家が協力して
一枚の作品を仕上げる伝統があるらしく、
ヤン・ブリューゲル(父)が風景、花、果実、動物を、
ファン・バーレンが人物を担当したそうです。
○ペーテル・パウル・ルーベンス『聖母被昇天(下絵)』
この作品はアントワープ聖母大聖堂の主祭壇に飾られている
高さ5m近くの大作の下絵です。
『フランダースの犬』に登場する絵としても有名ですね~。
特に気に入った作品だけ紹介したけど、
本当に名作揃いでこんだけ満足したのは何年ぶりやろってくらい
すばらしい展覧会でした!
12月にでももう一度行こうと思います。
美術館を出たあとは特に予定がなかったので、
家にそのまま帰ろうと駅に向かって歩いていると、
どこからともなく軽快なサックスの音が聞こえてきました…!
音のする方向へ行くと中高生のJAZZイベントをやってました。
これがなかなかの腕前で、
しばらく聴き入ってしまいました。
ビッグバンドいいな~。
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