南仏・北イタリア旅行記(5)~チンクエテッレの旅1・リオマッジョーレ編~
8月6日。
この日はチンクエテッレを旅します。
チンクエテッレとは5つの村という意味。
モンテロッソ、ヴェルナッツァ、コルニリア、マローナ、リオマッジョーレの
5つの村からなります。
まずはこの日も朝ごはんをがっつり食べます。
安いホテルなので、チープさは否めない朝ごはんやけど、
朝ごはんを食べれるということはとてもありがたいことです。
あ、あとなぜか停電が頻発するホテルでしたが、
外観はとてもかわいらしいです◎
そして、ホテルのオーナーの夫婦さんが超いい人!!
イタリア語しか話せないようでしたが、
一生懸命伝えてくれるし、とても親切☆
しかも、お二人の赤ちゃんが天使のようにかわいい。
いや、もはや天使です。
すごくアットホームなあったかいホテルで、
またチンクエテッレを旅するときはこのホテルに泊まりたいです!
さーて、5つもの村を旅しなければならないこの日ですが、
まずはホテルのあるラ・スペツィアから一番近いリオマッジョーレへ行きます。
電車でほんの数分で到着です。
ここからしばらくトンネルの中を歩きます。
なんか冒険のにおいがするトンネル…!
しばらくトンネルの中を歩いて、ようやく出口!!
トンネルを抜けるとそこは絶景!!
こ、ここがリオマッジョーレ…!!
切り立った崖ににへばりつくようにしてカラフルな建物が密集しています。
ほんと小さな村ですが、何時間同じ景色を見ていても飽きることがなさそう。
もう5つも周らなくても、ここだけで充分なくらい…!
いきなり今日一番がでてしまったことを確信しました…!
しばらく岩の上に三角座りしてぼけーっとする。
相方はこの感動を残すべくお絵かき。
完成。
海もとてもきれいで、また泳ぎたいくらい。
(波がびっくりするくらい強いけど。)
結局この村で何をするでもなく、
2時間くらいぼけーっとしてました。
ちょっと観光地化してるのは否めないけど、
地元の子供たちが崖から海に飛び込んで遊んでたり、
オバチャンが洗濯物を干してたり、井戸端会議してたりと、
庶民の日常がまだまだ見受けられて、なんだか落ち着きました。
そう…!僕はセレブの街じゃなくて、庶民の街が好きなのです!!
(もはやモナコは黒歴史か!?笑)
いつまでもリオマッジョーレにはこの庶民っぽさを残しておいてほしいなぁ!
ずーっとここにいたいくらいだったけど、
他の村へも行きたかったので、泣く泣く撤収。。
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コメント2件
しお | 2010.10.10 22:20
>>とーこさん
わ!なんかその飛び出す絵本っていう表現いいですね!!ピッタリです!!
ほんとヨーロッパはどこもアートになりますよね~。ずるいな~って嫉妬してしまいます。日本の景観は」ちょっと残念ですもんね。笑 いいとこもいっぱいあるけど。
しかし、とーこさん…どういうつながりでイケメンバーテンダーを。。。笑
すごい!
なんだか飛び出す絵本を見ているようです!!
ヨーロッパは、なんだかどこもアートになってる感じですね。いいなあ、行きたいなあ、としおさんの旅行記を見るたびに思ってしまいます。
どうでもいいけれど、かわいらしいホテルの外観を見て、以前行ったフランスのホテルのイケメンバーテンダーを思い出しました(笑)