北欧旅行記(4)~バラと廃墟の街、ヴィスビィ編~

6月16日。

朝3時半に起床。

すでにストックホルムの空は明るい。

シャワーと洗濯を済ませ、朝の5時ごろホテルを出発。

ゴッドランド島へ行くべく、アーランダ国際空港行きのバスに乗りました。

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空港へ着いてチェックインを済ませたあと、空腹の極みだったので、

朝食を食べようとカフェをのぞくと、なんとサンドイッチだけで85SEK!(約1,450円)

北欧の物価おそろしい…。

そんなにも出せるか!ってなわけで、日本でもいつもお世話になってるマクドナルドへ。

日本と同じように朝マックメニューがあり、

ソーセージエッグマフィン、ハッシュポテト、コーヒーのセットで40SEK(約700円)。

日本で同じものを注文すると、確か500円弱だったから、

ちょっと高いけど、さっきのサンドイッチに比べたら断然安い。

ちなみにハッシュポテトをクロワッサンにかえることもできて、

そのクロワッサンがとてもおいしかった。

 

腹ごしらえも済んだので飛行機に乗って、いざゴッドラント島へ!

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ゴッドランド島はストックホルムから南へ130kmくらいの距離にあるスウェーデン最大の島。

無題

こないだもちょっとだけ書いたけど、ゴッドランド島のヴィスビィ(ビスビュー)という街は、

ストックホルムとともに「魔女の宅急便」の舞台のモデルとなった街。

ストックホルムからヴィスビィまで飛行機で行く方法と、

ストックホルムからニネスハムンという港町まで行き、そこからフェリーで行く方法があります。

飛行機だと、フライト時間は1時間弱だけど、ストックホルムから空港へ行ったり、

手続きしたりする時間を含めると、だいたい所要時間は3~4時間くらい。

フェリーだと、だいたい所要時間は4~5時間くらいです。

飛行機のほうがはやく着くけど、フェリーのほうが人気らしい。

行きも帰りもフェリーがよかったけど、夏のゴッドランド島は人気の観光地なので、

フェリーは帰りのチケットしか取れませんでした。

うかうかしていると、フェリーも飛行機のチケットも取れずにゴッドランド島に行けない

ということにもなりかねないので、ゴッドランド島に行こうと考えている方は、

遅くとも3週間前には予約を入れたほうがいいかも。

 

ゴッドランド島到着。

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空港からヴィスビィ市街まではタクシーで10分ほど。

だけど、タクシーの相場は320SEK(約5,500円)でちょっと高いな~と思ってたら、

1時間に1本だけヴィスビィ行きのバスが1人50SEK(約850円)であることが分かって、

しかも20分くらい待てばバスが来るようだったのでバスで行くことに。ラッキー!

 

ゴッドランド島はひたすらのどかな景色が続いていて、

広大な畑の中にポツポツ家が点在してるといった感じだったけど、

ヴィスビィに近づくにつれて家やいろんなお店が増えてきました。

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10分ほどでヴィスビィの東門に到着。

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ヴィスビィは中世の街並みが続いているイメージだったけど、

東門の周りが意外にも結構現代的な普通の街だったので、

「あれ?バス降りるとこ間違えた?」と思ったけど、

東門をくぐると、想像通りの中世の街並みが広がってました。

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ヴィスビィは城壁に囲まれた小さな街。

城壁内は端から端まで最長でも1.3kmしかないそうです。

そのため、適当に歩いても迷子になって、とんでもない場所に行くことはあるまいと思って、

街のなかを特に行くあてもなくぶらぶら歩きました。

もうすでに10時をまわっていたけど、開いてる店はほとんどなく、人もまばら。

先ほど空港でストックホルムからゴッドランド島へやってきた人はたくさんいたし、

ヴィスビィ行きのフェリーも朝一から満席で予約が取れないほどだったのに、

みんなどこに行ったのか不安になるくらい閑散としていました。

 

歩いていると街の中心にある大広場に到着。

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広場の前には教会の廃墟がありました。

サンタ・カタリーナ教会の廃墟。

もともとヴィスビィの城壁内には17の教会があったそうなのですが、

16世紀にドイツのリューベックの攻撃を受けて大半が破壊されたそうです。

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特に今まで廃墟とかに興味はなかったのですが、

なぜかこの廃墟の教会にはすごく魅せられてしまった。

これが退廃の美か~。

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このあともたくさん教会の廃墟見たけど、サンタ・カタリーナ教会が一番美しかった。

 

この廃墟となった教会だらけの街の中で、唯一破壊を免れたのが、サンタ・マリア大聖堂。

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破壊されなかった理由は簡単で、この教会がドイツ商人のために建てられたものだから。

身内のために建てられた建物だから壊さなかったわけですね。

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ヴィスビィの見所をまわったあとは住宅街の中をぶらぶら。

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ちっちゃくてかわいい家が多くて歩いているだけで楽しかった。

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歩いていると、突然足元にちらっと現れた巨大トカゲ!!?

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びっくりして3秒くらい立ちすくんでしまった…。

人形でよかったよ…笑

 

ぶらぶら歩き回っていると、もうお昼の時間。

というわけで腹ごしらえのために、街の中心の大広場のあたりまで戻ってくると、

朝は閑散としてたのに、人はたくさんいるし、お店もたくさん開いてるしで、ちょっと安心。

お昼はサンタ・カタリーナ教会の廃墟のすぐ隣にあるローズンガーデンでいただきました。

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ヴィスビィのレストランは軒並みお値段が高めで、

「このままだとわざわざヴィスビィまで来てケバブサンドだよ…」と諦めかけてたのですが、

このお店の日替わりランチはメイン料理+サラダ、パン食べ放題で95SEK!(約1,700円)

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お手頃価格だし、料理もおいしいしで、大繁盛してました。

美しい廃墟の教会を眺めながら御飯をいただけるのも最高すぎる…。

 

午後は雑貨屋さんなどのお店を回ったりしてたのですが、

ヴィスビィの旅の終わりごろに見つけたアルメダール公園がとても良かった。

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幸せすぎる光景…。

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やはり緑と池がある公園はいいですね。

何時間でもいられそうでした。

(でも、ここにいる鳥たち、上空から人間めがけてフンを落としてくるからキケン)

 

最後にまたぐるっとヴィスビィの街を歩いて、16時ごろストックホルム行きのフェリーに乗船。

ヴィスビィとの別れを惜しむビール。泣

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6時間ほどしか滞在できなかったけど、本当によい街でした。

またいつか行きたいな、ヴィスビィ。

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2015-08-01 | Posted in 29.北欧旅行記No Comments » 

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